山口大学遺伝子実験施設セミナーのご案内

すべてのリアルタイムPCR装置に対応したUniversal Probe Libraryを使用し、
リアルタイム定量PCRアッセイを見直してみませんか!


リアルタイム定量PCRアッセイを行うにはSYBR Green I法・HybProbe法・TaqManProbe法等があります。しかし、SYBR Green I法では低濃度域でのプライマーダイマーや非特異PCR産物に悩まされることがありました。また各種Probe法は、ターゲット遺伝子毎にデザインが必要であり、Probe合成が高価でした。
今回のセミナーでは、これらの問題点を解決できる画期的なTaqManProbe法に基づいたUniversal ProbeLibrary(UPL)システムおよびそのアプリケーション例をご紹介します。
Universal ProbeLibrary の主な特徴、
l 主要な生物種毎にセット化された90種類のプローブの利用で、95〜99%のmRNAを
定量可能
l 格安なランニングコスト;SYBR Green I検出フォーマット+9円/run
l 簡便かつスピーディ;無料のオンラインソフトでデザインし、別途合成したプライマーとUPLプローブを反応させるだけで定量実験が可能
l 条件検討の必要なし;最短で2日間(プライマーの合成の時間のみ)で評価結果の取得が
可能
l すべてのリアルタイムPCR機器に対応
フレキシビリティー・特異性・簡便性
-Universal ProbeLibraryを使用すれば、総てを得られます-

日時:2006年10月18日(水曜日)16:00-17:00(質疑応答を含む)
場所:山口大学総合科学実験センター遺伝子実験施設3階カンファレンス室
内容:ユニバーサルプローブ(UPL)ライブラリーについて
-Universal ProbeLibraryの原理-プレゼンテーションと検索の手順
講師:ロッシュダイアゴノスティックス(株)

セミナー参加申し込み先:山口大学総合科学実験センター遺伝子実験施設 
(内線2184  担当 水上洋一)e-mail:
座席の都合上、参加される方は事前にメールでご連絡ください。